2020/10/09 16:59
先日の記事【CBD PODの適切な摂取量って??】にて、CBDを効率よく体内に摂取するもっとも適した方法はベイピング(気化吸引)なんですよ~とお話しさせていただきましたが、本日は前回のお約束とおりそこら辺の話を詳しく。
いずれかの方法で摂取したCBDは、すべてが体内で吸収・利用されるわけではありません。
薬剤学において摂取効率をあらわす言葉にバイオアベイラビリティ(Bioavailability)という言葉があります。
これは、服用した物質がどれだけの割合で全身循環に到達したかを表す定数をあらわします。
注射など静脈などに直接投与される場合、バイオアベイラビリティは100%になるといった感じです。
つまりは摂取方法によってバイオアベイラビリティは異なるという事ですね。
いずれかの方法でのCBDバイオアベイラビリティを試験したいくつかの研究報告によると、摂取方法によって、最大10倍の差がある可能性があるとされています。
主にCBDを体内に摂取する方法は以下の4つの方法があり、生体利用効率は以下のとおりです。
・蒸気摂取(VAPEタイプなど) ・・30~60%
・経口摂取(カプセル、食用品) ・・ 6~20%
・舌下摂取(CBDオイル) ・・・・・15~35%
・経皮摂取(CBDオイル、バーム) ・・13~40%(部位による)
もちろんCBDの効果には個人差があります。
摂取方法以外でも、生理、代謝機能、その日の食事、また、ECS(エンド・カンナビノイド・システム)
の状態、CBDを摂取する頻度などにも影響されます。同じ量を摂取しても実際の体感は人それぞれです。
その時々の状態や目的、用途で摂取方法や時間など、自分に合う方法を見つけ使い分けられると良いですね。
それではharbest CBDをお楽しみください。
最後までお読み頂きありがとうございました。
harbest チーム